blog.jpg …です。竹内です。: バイク+雨で濡れたマンホール=dangerous

2009年09月12日

バイク+雨で濡れたマンホール=dangerous

今日雨の中原付で走ってたら突然タイヤがスリップしてすっ転んだ。
怪我は全然大した事なかったんだけど、転び方は結構派手にすっ転んで、濡れた地面にべったり寝転がってしまった。
その時周りには歩道を歩いている人や自転車に乗ってる人、信号待ちをしてる人がたくさんいたけど、誰一人として僕の所に駆け寄ってくる人はいなかった。なんだか悲しくなった。

誤解しないでほしいのは、"誰も僕を助けようとしてくれなかった"という事で悲しくなった訳ではないという事。そんなことこれっぽっちも思わなかった。
好きな本に出てくる僕の好きな、その後の考え方が変わったくらい影響を受けた登場人物の言葉に
"助けたいと思ったら後先の事なんて考えずにじゃんじゃん助けちゃえばいい"
という台詞がある。まぁその本を読んで話の筋がわかってないとなんのこっちゃわからないと思うからこのことは置いといて本筋に戻ります。

僕はすっ転んだにも関わらず冷静に周りで倒れてる僕を見てる人たちを見ていた。意識的にそうしたわけではなく、なぜか冷静に見てしまった。そして思った、
"この人達は助けたいけど動けないんじゃなくて、そもそも駆け寄って助けようという気を起してないんだ"
と。

昔、それこそ大正、昭和の時代。いつかテレビのCMで見たことがあるような、他人に対して思いやりのある時代だったとよく聞いたりする。名前も知らない他人に対してもね。

今世間では愛する人を大切にしようだとか、側にいる貴方が大事ですだとかいう歌が溢れ返り、病気と闘い、死にいく恋人との悲しい別れを描いた映画、ドラマがただそれだけで大ヒットし、みんなこぞってそういう類の歌を聞いて、映画を観て感動している傍ら、電車に乗りこむ時降りる人を優先しましょうというマナーを無視してまで我先にと座席に座ったと思えば、混んできたのに席を詰めようともせずなんでもないような顔をしたりする。
愛だとかなんだとかを歌った歌が嫌いなわけじゃない。むしろとても素晴らしい事を言葉にして歌ってると思う。そういうのが全てじゃないと思うけどね。
ただ今巷に溢れてる歌や映画を聴いて観て感動するとか言ってる人たちが実際はこんなんじゃ、必死に大切な事を歌ってるアーティストを、実際に愛する人との悲しい別れを経験した人が味わい噛み締めて生きている思いを、安っぽくしてしまっている。
他でもない実際にそういう類のものに熱中してる人たちが安っぽくしてるってもんだ。自分のモノにしていない。行動に表れてない。
また話が脱線してしまいました。失礼。


僕は実際に昔の時代に生きていた訳でもないし、その時代でバイクですっ転んだわけじゃないから本当かどうかなんてわからない、もうわかる術もない。けどそれがもし本当なのだとしたら、今はなんて悲しい時代なんだろう。

濡れた地面に寝そべりながら、どこか醒めた頭でそんな思いが浮かんだ。




posted by 竹内一裕 at 20:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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